スマホ自転車の事故を絶対に起こさないために

スマホ自転車の事故を絶対に起こさないために

スマホを操作・注視しながら自転車を運転することで引き起こされる事故。

たかが自転車と気軽に考えてはならず、道路交通法上は自動車などと同じ車両として扱われますよね。

事故は、楽しくサイクリングをしていたつもりなのに他人を傷つけてしまい、自分も心身・社会的負担を重く背負うものです。スマホを手に持ったまま自転車を運転することは絶対に止めましょう。

悲惨な事態を避けるために、自転車乗りとして知っておくべきこと全般をお伝えします。

おしゃれな自転車をデザインしよう

スマホ自転車にはどんな危険が?

警視庁が昨年夏に公開した資料によると、いわゆる「ながらスマホ」には以下のような危険があるようです。スマホを使っている方なら誰しも思い当たる内容ですね。

  • 視野が極端に狭くなる:周囲の危険を発見することができず思わぬ事故につながります
  • 無防備状態に:人や物にぶつかった際にスマートフォン操作に集中していたために反応が遅れ、予想外の怪我につながることがあります

自動車はもちろんのこと自転車でも、スマホを操作しながらの運転は違反です。

最近のスマホ自転車事情

2016年付けの毎日新聞が紹介した警視庁のまとめによると、携帯電話やスマートフォン(スマホ)を使いながら自転車を運転して発生した交通事故は過去5年間で800件を超えたそうです。

また、スマホを使いながら自転車を運転したとして神奈川県警が出した警告の数は、

  • 2014年:9,173件
  • 2016年:11,455件
  • 2017年(11月時点):11,602件

と増加していることを東京新聞が示しています。

KDDI株式会社が2017年9月に実施した「自転車の安全・安心利用に関する意識調査」によると回答者のうち、

  • ながらスマホの経験がある:16.7%
  • 自分のながらスマホによる事故の経験がある:21.6%
  • 他人のながらスマホによる事故の経験がある:11.8%

という結果がでています。

スマホの操作をしながら自転車を運転

2017年にスマホ自転車問題へ最も注目を集めた、神奈川県川崎市の死亡事故を起こしてしまった女子大学生は、衝突直前までスマホ操作をしながら運転をしていたとのことです。

日本だけでなく海外のオランダでもスマホ自転車は問題になっているようです。Yahoo!ニュース - 個人では以下のような事情が紹介されています。

オランダ交通当局によると2015年には若者の自転車での事故のうち5人に1人がスマホ操作中だった。またそれによって1年間に12人が死亡し、441人が怪我をしている。

このようにスマホの普及に伴って、スマホ操作をしながらの自転車運転やその事故は、新たに考えるべき社会問題として存在感を増しつつあるようです。

絶対ダメ!違反行為

警視庁の資料によると、2人乗り運転・傘差し運転・イヤホーン等使用運転と並んで携帯電話使用運転も、れっきとした違反行為です。

携帯電話使用運転は、道路交通法第71条、東京都道路交通規則第8条に関連すると明記されています。

後者は、以下のように定められています。

第8条(4):自転車を運転するときは、携帯電話用装置を手で保持して通話し、又は画像表示用装置に表示された画像を注視しないこと。

スマホを手で持たずに運転上必要な周りの音や声が聞こえる状態で、Google Mapなどの音声案内を聞きながら運転するぶんには法律上問題がないかもしれませんが、それでも、視野や注意力が通常よりも劣っていることを自覚して、安全運転に努めることが重要です。

通話する場合はもちろん行き先やSNSをチェックする際でも、スマホを操作するときは必ず、周囲の交通を妨げない安全な場所へ自転車を停車させ、降車してするようにしましょう。

罰金・賠償のこと

さきの警視庁資料によると、携帯電話使用運転をした場合、5万円以下の罰金が課せられます。

また賠償金については近年、自転車事故で多額の賠償を求められるケースが相次いでいます。死亡事故の賠償金として9,500万円を命じた裁判が、2013年に産経新聞より報じられました。

スマホ自転車をしないために

運転中はスマホをマナー・運転・飛行機モードなどへ設定する、バイブ動作を感じない鞄の中へしまう、そしてどうしても操作しなければならないときは安全な場所で降車してする、といった対策が考えられます。

Google MapやNAVITIMEなどのサイクリングに役立つ案内アプリもありますが、乗車前に設定や操作は済ませておくべきでしょう。

イザというときのための自転車保険

毎日新聞によると、「損保各社は他人にけがをさせた場合に備えた任意の自転車保険の販売を強化している」ほか、「兵庫県や大阪府など、自治体が自転車保険の加入を条例で義務付ける動きも広がってい」るようです。

上記のような多額の賠償金が課せられるケースがあるなか、自他ともに取り返しのつかない事態へ陥る前に、保険を検討する必要もあると思います。

以前に紹介した「I live 安心サポート24」などをチェックしてみてください。

自転車を降りてスマホ操作

Cocciからのお願い

スマホを操作しながらの自転車運転は、絶対に止めてください。

せっかくおしゃれな愛車を手に入れても、スマホを操作しながらの運転は全くおしゃれではありませんよね。マナー・ルールをしっかり守ってこそです。

厳守しつつ、自由な自転車ライフを一緒に楽しんでいきましょう。

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