メンテナンス

これだけは自分でやりたい!良い状態で長く乗るためのメンテナンス

これだけは自分でやりたい!良い状態で長く乗るためのメンテナンス

ズボラさんには耳が痛い話題ですが、乗り物の宿命として、触れずにはいられないのがメンテナンス。

ノーメンテで乗れるものってないんですかね。

分かりますとも、「面倒臭い」、「分からない」、「やりたくない」。

仕事から疲れて帰ってきて、自転車なんて弄れるか!仰る通り。

休日は忙しい。買い物、家の掃除、友人との付き合い、疲れ切って寝ている。分かりますとも、Cocci Pedaleのスタッフだってそうなのですから。

自転車整備の時間なんてどこにあるんですか!そもそも、何をすればいいの!?

時間はどうにか作って頂く他にありませんが、何をすれば良いかは解説します!

と言っても、最低限って言うと凄く簡単です。

1ヶ月のうち5分だけで良いので時間を作ってください。

 

1.タイヤの空気圧チェック

2.チェーンのオイル切れチェック

3.異音チェック

4.ネジの緩みチェック

 

それぞれ、どこを見れば良いか、どうすれば良いか解説します。

 

1.タイヤの空気圧

ゲージ付きの空気入れがあれば、タイヤ側面に記載の空気圧で入っているか確認してください。

Cocci Pedaleの自転車は米式バルブなので、米式対応の空気入れを使ってくださいね。

ゲージがない空気入れの場合、指で押して硬ければとりあえず大丈夫。

空気入れの買い替えはしたくない、と言う場合、空気圧ゲージを買うのも手です。

空気圧に問題なければ、1分でチェックは終わります。

↑空気圧ゲージがあれば、タイヤ側面に記載されている適正空気圧まで確実に入れられます。

 

2.チェーンのオイル切れチェック

触りたくないでしょうが、チェーンに触れてオイルが残っているか確認してください。

どうしても嫌だったら、ティッシュ等でちょっと拭いてみて確認。

チェックせず、いきなり注油するのもアリです。

オイルを切らさないことが大事です。

 

3.異音チェック

車体をちょっと浮かせて、地面に落としてみてください。

ゴトンゴトン、と少し飛び跳ねるはず。この時、金属同士がぶつかるガチャガチャと言った音がしたら、どこかのネジが緩んでいるかもしれません。

チェーンのオイル切れでガチャガチャ鳴る場合もあるので、そちらもチェック。

ゴトンゴトン、と鳴るなら大丈夫。

飛び跳ねなければタイヤの空気圧不足かも。

 

4.ネジの緩みチェック

全てのネジを確認しろ、と言う話ではありません。(もちろん、全てのネジを確認した方が望ましいですが)

最低限中の最低限、と言うところで行くと、ブレーキレバーとブレーキです。

その理由はもちろん、何かあった時に止まれないと困るからです。

ハンドルに締め付けられているブレーキレバーは緩んでいませんか?

ブレーキシューは緩んでいませんか?

ブレーキレバーを強く握っても、ワイヤーは抜けませんか?

 

これらが問題なければ、半年~1年に1回程度、自転車店で点検して貰う程度で大丈夫です。

新車で買った自転車の場合、走行距離100kmぐらいを目安に、一度点検に出してください。

新車の自転車はどんなにキッチリ組み立てても、まだパーツ同士が馴染んでいないので、緩みが発生する場合があります。

1度馴染んでしまえば、なかなか緩まなくなりますよ。

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