クロスバイクのファッションで悩む前に知るべき3つのこと
初めてのクロスバイクに、どんなファッション・服装で乗るのがいいか悩む人が多いようです。
スポーツ自転車の中でも、クロスバイクは街乗り向き。移動手段として使って、そのまま仕事へ、ショッピングへと思うとロードレーサーのような本格的なファッションはなかなかできませんよね。
まずは最低限の安全性を考え、選ぶ基準を決めましょう。クロスバイクへ乗る時に、押さえておきたいポイントは3つあります。
1. 肌の露出は控えめに
街乗り向きであっても、クロスバイクはシティサイクル(ママチャリ)よりスピードが出ます。また、タイヤが細いタイプも多く、少しの段差でも衝撃を受けやすいです。
乗り始めたばかりの方は特に、転倒などでケガをしないように肌の露出を控えることが大切です。
2. 頭と手を守る
突然の転倒で一番に守りたいのは頭部。命に係る部分なので、できればヘルメットの着用が望ましいです。キャップやニットなどの帽子も、無いよりは保護になるでしょう。
次に大事なのが手。咄嗟に体を支えようとする時、人はたいてい一番に手を出します。支えきれず骨折してしまったり、擦り傷、切り傷を負いやすいです。手袋を着用して保護しましょう。
日常生活に即影響が出てしまうようなケガを避けるためにも、特に頭と手を保護することが大切です。
3. ヒラヒラは避ける
車輪に衣類が巻き込まれるととても危険です。乗り始めは大丈夫と思っていても、カーブのタイミングやスピードが出てきてからなど、乗りながら巻き込まれることが多いです。
裾の広いパンツ類、ロングスカート、マフラーなど、スピードでヒラヒラと巻き込まれそうなものは避けましょう。
スポーツタイプの本格的なファッションは、より速く快適で安全に走れるように設計されています。街乗りでクロスバイクをゆっくり楽しむ場合にはそこまでは必要ありませんが、上記のような最低限の安全性を押さえれば、好きなファッションで楽しめます。
+αでクロスバイクを快適に楽しむ
最低限の安全性にプラスして、クロスバイクを快適に乗るために押さえておきたいポイントが3つあります。
- 汗対策
- 暑さ寒さ対策
- 日差し対策
スピードが出せるクロスバイクは、思った以上に汗をかきます。夏はもちろん、冬でも温かいアウターの下は汗だくになります。汗冷えしないよう、汗対策機能が付いたインナーを使ったり着替えを用意したりした方が快適です。
また、暑い日はTシャツ一枚、寒い日は分厚いコートを着て乗りたいかもしれません。しかし、Tシャツは露出度が高く汗対策もできません。分厚いコートは動きにくくハンドル操作に影響が出ます。熱くなりすぎてより多く汗をかくことにもなります。走り出して体温や発汗が増した状態をイメージすることが大事です。
他、街乗りでも長めの距離を走行する場合は日差し対策が必要です。同じ姿勢でずっと進んでいくので、思った以上に日差しを浴びます。安全性を考え露出は控えめにしているので、衣類で隠れない目や顔の対策があればより快適です。
ファッションに合わせられるクロスバイク
押さえておきたいポイントが分かれば、あとは好きなコーデを考えるだけです。
とはいえ、既存のクロスバイクの色やデザインに合わせてコーデを考えると、結構限られてしまいますよね。自分のコーデに合わせやすい色へ自転車のほうを変えられたら...。
Cocci Pedaleは、自分の好きな色を選んでクロスバイクを自由にデザインできます。
ファッションの幅を広げられる自分だけの1台で、街乗りを快適に楽しんでください。