Cocci Pedaleの自転車を組み立てる時のチェックポイント
Cocci Pedaleの自転車は、可能な限り完成品に近い形でお届けしていますが、配送の都合上、前輪やハンドル、ペダルなどを外した状態でお届けしております。(工場での引き渡しの場合は、完成品でお渡ししております。)
本来であれば、自転車店など専門家の方に組み立ててもらうのがベストなのですが、ご自身で組み立てられる場合に注意して頂きたいポイントを紹介します。(それでも、組み立て後に専門家にチェックしてもらう様お願いします。)
チェックポイント「ペダル」
1)まず、自転車のペダルは左右で異なります。
写真の様にLと書いてある方が左側用、Rと書いてあるのが右側用になります。誤った方をムリに取り付けるとペダルやクランクを破損してしまうので気を付けて下さい。
2)ペダルの取り付け時の回す方向は、左右で逆になっています。
左側:反時計回し
右側:時計回し
3)ペダルの矢印の部分を、初めは手で摘まんで締められるとこまで締めて下さい。それから、レンチを使ってしっかり締めて下さい。(初めから力の入る工具で締めてしまうと、ねじ山が合っていない場合にねじ山をこわしてしまう場合があるためです。)
組立後には必ず一度お近くの自転車店にて①前輪、②ペダル、③ステム(ハンドル)の緩みを確認して頂いてください。
特にペダルは少しでも緩みがございますと徐々にネジ山にズレが生じ、クランク、ペダル両側のネジ山が潰れてしまい両方とも交換の必要が出て参ります。
自転車店でチェック頂きます際には「ペダルの締め付けトルクは35ニュートン」とお伝えくださいませ。
チェックポイント「サドル高さ」
1)サドルを装着する際にはおよそ腰の高さに合わせて仮留めしてみて下さい。
2)サドル仮留め後、跨ってみて爪先立ちできる程度が一般的に乗りやすいと言われている高さとなります。
低すぎると、早く足が疲れたり、お尻が痛くなったりしてしまいます。
乗り慣れてきましたら、あとはお好みで調整してみて下さい。