自転車のサビ!実はアレで簡単に取れちゃう
寒い時期が続くと、あまり自転車に乗らずメンテナンスが疎かになっていませんか?
大切な愛車についてしまうサビの落とし方と防止法について、自転車メーカーのCocciPedaleがお伝えします。ダイソーなどの100円均一で手に入るアイテムだけで誰でも簡単にできますので、ぜひ試してみてください。
見違えるほどピッカピカになって、また自転車に乗るのが楽しみになりますよ。
サビの落とし方・取り方
まず簡単な道具を準備します。どれも、100円均一などで手に入る手軽なものです。
- ウェス・ティッシュ等の拭くもの
- クエン酸
- オイル:グリースタイプが◎
- (もしくはクリア塗料スプレー):塗膜が半永久的に錆を防ぎますが、塗布には技術が必要です
これらで次の1〜4をします。
- ウェス・ティッシュ等に水で薄めたクエン酸を染み込ませます
- サビ部へ浸透するようによくなじませつつ拭き取ります
- サビが取れたら乾いたウェス・ティッシュ等でよく水分を拭き取ります
- 拭き取った箇所にオイルを注入します(もしくはクリア塗料スプレー)
以上です。簡単ですね!
サビ取りに使ったこのクエン酸、100円均一やホームセンターで手に入りますが、実は多くの清涼飲料水に含まれてもいるのです。よく飲むあのドリンクでサビが綺麗に落とせてしまうかもしれません。原材料をチェックして、ぜひ一度お試しください。
次はサビの防止法についてです。
サビの防止法
自転車は保管場所によりその状態が大きく変わります。
一番のオススメは屋内保管です。雨、風、紫外線にさらされることなく、湿度にも左右されないためベストな保管場所といえるでしょう。
しかし、なかなか自宅にスペースを設けるのが難しい方も多いと思います。屋外に保管する場合はなるべく屋根のある場所、つまり雨をしのげる場所をオススメします。そう、自転車の天敵は水分です。屋外では屋根の有る無しに関わらず、カバーをかけることを心がけましょう。
自転車のパーツはほぼ金属
雨などの直接的な水分や空気中の水分で金属は錆び、腐食を起こします。特に傷がついた箇所や工具を使用した箇所は要注意です。
Cocci Pedaleのフレーム、フロントフォーク、各所ボルト類は、強度や美観を保つために鉄製です。その他は主にアルミ製で、サビや腐食には強くなっています。また、すべての金属パーツは外的要因から変化しにくいよう、塗装・メッキ等を施しています。
自転車の耐久年数は乗り手の愛着によって大きく変わると言われています。
ロードバイク、クロスバイク、ピストバイク、ママチャリ等の色々なスタイルがありますが、外観が残念ですと乗る気が失せてしまいます。
ずっと、綺麗な自転車に乗っていたいものですね。