知らないと危険!自転車で車道を走るときに気をつけるべきこと
自転車は法律上軽車両扱いのため、車道を走る必要があります。今回はそんな自転車を乗っていて困ることとその対応方法についてスタッフのあるある経験を元にご説明しようと思います。
縁石には要注意!
車道の左側を走っていると、ほぼ常に歩道と車道の境である「縁石」の真横を走る事になります。縁石はペダルが当たる高さにあるため、少しでも「縁石に近づきすぎたかな」と思ったら離れて走るようにしましょう。白線の上を走っているといつの間にか白線と縁石の距離が間近になっていて衝突・・・なんてこともあり得ますので、必ず縁石との距離に気を付けましょう。スタッフの中にも一度危ない思いをしたことがあるメンバーが居ます・・・。
路駐車がある時には必ず右手で合図!
車道を自転車で走っていると良くある困りごとが「路駐車の避け方」。自転車初心者の方の中には、教科書通りに右手を出して車線変更するのはカッコ悪いと思われるかも知れませんが、右手を出して路駐車を避けていきましょう。後方から来る車は自転車が路駐車手前で一旦停止するのか、そのまま車線変更をするのか分かりません。その為、自分の身を守るためにも、路駐車を避ける際の車線変更時右手サインは忘れずに行いましょう。
ちなみに片側一車線の道路で路駐の場合はどうしようもないので、一旦停止した上で歩道を押して通るのが一番安全です。
車道脇、地面が思ったよりガタガタ・・・
車道の左側を走っていると意外に道路がガタガタだったり、小石が多く転がっていたり、自転車泣かせの道があることに気付くはずです。そういう場合は同じ車道の左側でも多少中心よりを走りましょう。小石を避けるのに集中し過ぎて、道路を横切ろうとする歩行者に気付かなくなったり、信号を見過ごしたりするよりも、多少後ろの車に嫌がられようとも、車道のコンディションが良い方を選んで走りましょう。その方がパンクも起こりづらく、快適なライドになるはずです。