メンテナンス

おしゃれ自転車Cocci Pedaleのタイヤを交換してみよう

おしゃれ自転車Cocci Pedaleのタイヤを交換してみよう

おしゃれ自転車Cocci Pedaleのタイヤを交換してみよう

eタイヤ交換と聞いてまず思い浮かぶことが、「難しそう」、「特殊な工具がいるんでしょ?」、「タイヤって交換するものなの?」など基本的に自転車の整備をしたことがない人にはかなりハードルが高いフレーズではないでしょうか?

実際、Cocci Pedale(コッチペダーレ)でもカラフルな自転車タイヤを販売しておりますが、なかなか購入される方は少ないです。「おしゃれは足元から!」なんてファッション用語があるくらいですから、今回は履き古した靴を新調するように、愛車のタイヤを交換してみましょう!

まずはタイヤの状態をチェック!

タイヤの寿命は皆様ご存知でしょうか?もちろんサイズ、使用状況、材質、車体のジャンル等によって様々ですが、Cocci Pedale(コッチペダーレ)のようなクロスバイクでの街乗りを目的とした自転車ですと、おおよそ2000〜3000kmでの交換が多いようです。なお、Cocci Pedale(コッチペダーレ)では3000km、使用の有無に限らず1年間での交換を推奨しています。
過去のタイヤに関する記事はこちら→「おしゃれでかわいい自転車にはカラータイヤがおすすめ」
「もう1年間超えてるな〜。」「通勤、通学で片道8kmだから....往復16km。月間320kmくらいだから....10ヶ月超えてるのはまずいな....。」なんて方はタイヤの状態を見ないでも交換をおすすめ致します。それ以外の方々は下記画像を見つつタイヤの状態をチェックしましょう。



↑このくらいはまだ黄色信号ですが、中の繊維等が見えてしまったら交換しましょう。この状態は急なブレーキでホイールがロックしてしまった際に路面との摩擦で削れてしまいます。急なブレーキをしないように安全運転を心がけましょう。



↑このようにツルツルの状態はスリップの危険もあるので交換しましょう。かなりの走行距離を走るとおのずとすり減ってきます。材質はゴムですのでしょうがないところですね。
また、側面のひび割れも気になるところですね。基本的にシワのような状態ではまだ大丈夫ですが、深く亀裂が入ってくるようでしたら交換しましょう。(画像がなくてごめんなさい。)
上記はどれもパンクし易い状態ですので乗車前に必ず確認してから乗車するようにしましょう。

いざ、自転車のタイヤを交換してみよう!

「必要な道具、パーツ」
・タイヤレバー2本
・空気入れ(空気圧メーター付きが望ましい)
・ホイール外しのためのレンチ(トルクレンチが望ましい)
新しいタイヤ (こちらで購入可能です→パーツ販売)

※新しいチューブ、新しいリムテープ(ついでに交換しとくといいかも)

では今回はフロントのタイヤを交換してみましょう。リアタイヤはチェーン、ギアなどの取り外しが絡んできますので慣れる前は簡単なフロントタイヤから交換する事をおすすめします。(リアホイールの脱着はこちら)
まずは交換前がこちら↓



白タイヤで高級感がありますが、サドル、グリップと同じ雰囲気のブラウンに変えてみましょう。



↑まずはフロントフォークとハブを固定しているナットを外します。
クイックリリースの場合は手でレバーを倒してから、反対側のナットを手で緩めてください。



↑このような状態で車体を保持しておくとよいです。



↑バルブの空気をしっかりと音が無くなるまで抜きます。米式のバルブの場合、細い棒状の物でバルブ内部の突起を押すと空気は抜けます。他に仏式、英式等ありますが、今回はCocci Pedale(コッチペダーレ)標準の米式での案内です。



↑タイヤレバーを2本使い、リムからタイヤを外していきます。スタート位置はバルブと反対側が良いです。タイヤレバーは100円ショップでも販売してますので特に特別な工具は必要ありません。



↑タイヤの片側を一周、リムから外していきます。



↑片側のみ一周タイヤを外した状態です。ここまで来たら簡単にタイヤはリムから外せます。



↑ここでリムテープ(フラップ)に傷がないか、金属片、ゴミ等の異物がないかチェックし、リムのバルブ穴とリムテープの穴を重ねましょう。Cocci Pedale(コッチペダーレ)のタイヤは6.0〜6.2barと空気圧が高いので、リムテープも高圧対応のリムテープを使用しています。なお、チューブも長い間交換していないのなら一緒に交換をおすすめします。



↑取り外したチューブにちょっとだけ空気を入れます。フニャッとなったチューブがシャキッとするくらいです。これをやっておくとタイヤをはめる時に楽になります。



↑シャキッとしたチューブを新しい交換予定のタイヤにはめていきます。はまった状態がこちら。空気をちょっと入れておくだけで操作性が格段に上がります。



↑リムのバルブ穴にバルブを挿入します。入りづらい時はリムテープ(フラップ)が穴とずれていますので確認しましょう。

↑バルブが全部入ったら、チューブにちょっと入れた空気をこのタイミングで抜きます。



↑空気を抜いたらここから力技です。バルブをスタートとし、反対側に向かってしわを寄せるように下部にグイグイとタイヤを寄せつつはめていきます。



↑最後の一点にタイヤを集めていくようなイメージですね。慣れるまではここが一番難しいと思いますが、コツさえ掴めばかわいい女性でもささっとできるようになります。



↑全部タイヤがはまったら空気を入れ、しっかりとリムとタイヤがはまっている事を確認します。また、MAX空気圧は必ず守るようにしましょう。Cocci Pedale(コッチペダーレ)標準のカラータイヤ空気圧はタイヤ側面に記載してあります。推奨空気圧は600kpaですが、柔らかい乗り心地が好みの方もいますのでお好みで調整しましょう。あまりに少なすぎるとパンクの原因になりますので注意してください。
それではホイールを車体に戻しましょう。



↑ホイールが車体のセンターを回転するように目視をしっかりし、固定しましょう。また、左右のブレーキシューとの空間がしっかりある事を確認しましょう。



↑こちらが交換後の1枚です。雰囲気変わりましたね!フロントとリアで色を楽しめるのがCocci Pedale(コッチペダーレ)の醍醐味ですので、他社メーカーさまの自転車などにもアクセントとしてどんどん交換してみましょう!

まとめ

以上でフロントタイヤの交換は終了です。やってみると非常に簡単で、これさえできてしまえばパンク修理だって簡単なものです。必要な道具も100円ショップで揃えることが可能です。(空気入れはありますよね??) 

Cocci Pedale(コッチペダーレ)のタイヤは10色のカラーバリエーションを取り揃えていますので交換の都度、色を変えてみるのも日常の自転車使いが楽しくなると思います。季節ごとに変えてみるのも自転車のおしゃれ度が上がるだけでなく、周りからも注目されますよ!​



こちらにてタイヤなどの購入ができます→パーツ販売

 

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