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夏の自転車の楽しみ方

夏の自転車の楽しみ方

暑い。暑い!アツイ!!

自転車に乗るどころか、外出すらもためらうような暑さ。

エアコンの効いた部屋で、コタツに入ってアイスを食べたくなりますね。

元々は倉庫だった場所を工房にしているCocci Pedaleの工房も、物凄く暑くなります。

修理の持ち込みや見学をお考えの方は、季節をずらしたり、近くの自転車店に依頼されるのがオススメです。

 

さて、今年も猛烈な暑さに見舞われてしまいそうですが、夏も自転車のシーズンです。

暑さに負けないように、と言うと大変なので、暑さを受け入れる楽しみ方を考えてみようと思います。

 

以前、ポタリングについて「自転車を使う散歩だよ」というご紹介しました

今回もそれに近い形になります。

暑い季節の日中は熱中症のリスクも高いので、天気予報で35度付近、もしくはそれを超える予報が出ていたら、日中の自転車はやめましょう。

日が傾いてくる夕方5時ぐらいからが自転車向きの時間帯です。

もちろん、ライトは忘れずに点灯させましょう。

その他にも、走る場所によっては虫除けスプレーやかゆみ止めもあると安心かもしれません。

 

日中に乗ることの方が多い方にとって、夕方~夜の自転車は新鮮に感じられると思います。

もちろん、自動車やオートバイと同様、視界が悪くなるので、日中よりも気をつけて乗ってくださいね。

風で目が乾燥するのが嫌で、日中はサングラスをしていると言う方もいらっしゃると思います。

夕方~夜のサングラスはNGです。でも、目が乾燥するのは嫌ですよね?

スポーツ用のサングラスだと、レンズを交換できるものがあります。

色の付いていないレンズが用意されているサングラスもあるので、それを使いましょう。

眼鏡の方はもう少し困りますよね?

オーバーグラスという手もありますが、シールド付きヘルメットと言う選択肢もあります。

色付きもあれば、透明のシールドもあるので、そちらもご検討ください。

もちろん、眼鏡は使わない、と言う方にもおすすめです。(安全かつ快適の一石二鳥です)

 

さて、Cocci Pedaleは自転車メーカーなので、夏と言えば自転車なのですが……

一般的には、やはりまずはアイスキャンディーやかき氷。

きっと、近くの喫茶店のメニューにもあるはずです。

昼間のかき氷も良いですが、夜のかき氷も良いですよね。

 

ドドンと派手な音が聞こえて来ましたか?

そうです、花火大会だって夏の名物です。(実は、冬の花火の方が綺麗に見えるのですが……!)

自転車なら、少し遠くの会場でも行く事ができます。

何より、徒歩より速いので、会場から少し離れた良い場所も探しやすい。

もちろん、人通りの多い場所は押して歩きましょう。

 

ビアガーデンを見つけてしまいましたか?

暑い日はビールが美味い、分かります。(生憎、筆者はアルコールがダメなのですが)

しかし、ちょっと待ってください。

自宅までどれぐらいの距離ですか?歩いて帰れますか?

自転車も酒酔い運転はNGです。

酔っ払ってないから大丈夫……、と言う問題ではありません。

お酒を飲むなら自転車に乗らない、飲みたいなら家に着いてから。

もちろん、日中より涼しいとは言え、夏の夜はやはり暑いので、水分補給も忘れずに。(お酒では水分補給になりませんよ!)

 

楽しく安全に、夏を自転車で楽しみましょう。

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